【EDAS公開セミナー】ウポポイから見た日本の先住民族「アイヌ」の文化と歴史


イベント詳細


日時: 2020年9月30日(水)20時~21時30分
講師: 刀禰俊哉氏(前・内閣官房 アイヌ総合政策室長、内閣府 アイヌ施策推進室長)
参加費:無料
※Zoom Webinarで開催いたします。
・Webinar URL
https://us02web.zoom.us/j/84007813709?pwd=VUlWc1F5ei9Qc0pyQzVtQ3p1OTV1Zz09
パスコード:497638

【セミナーのご紹介】

今年の7月12日、北海道白老町にウポポイという施設がオープンしました。
「民族共生象徴空間」を謳うウポポイは、国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園、慰霊施設などからなり、アイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンターとしてスタートを切りました。
「来た時よりも、もっと日本を好きに。」をスローガンに、日ごろは、就労目的で来日する外国人や留学生と、受け入れる日本企業や地域社会とを結ぶことを目的に活動する私たちEDASですが、外国人を理解するために、常に「日本人とは何か?」という問いに向き合ってきました。
2019年4月に施行された「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」。この法律では、第一条で「北海道の先住民族であるアイヌ」と述べ、その先住民性を認めた点が特筆されます。
今回のEDASオンラインセミナーでは、内閣官房アイヌ総合政策室長、内閣府アイヌ施策推進室長をつとめた前財務省の刀禰俊哉さんに、今なぜアイヌに光が当たるのかを、ウポポイのオープニングの意義と併せてお話しいただきます。
外国人政策を考える際、対象にさまざまな角度で光を当てることで、問題を立体的に理解することが大切だと考えます。外国人受入に興味のある皆様、そしてもちろんアイヌにご関心のある皆様にも、奮ってご参加いただきたいと思います。
お待ちしております。


【講師略歴】

刀禰 俊哉(とね としや)氏
1961年大阪府生まれ。1984年大蔵省(現 財務省)入省。
前 内閣官房 アイヌ総合政策室長、内閣府 アイヌ施策推進室長、国土交通省 政策統括官 兼 観光庁。
佐久税務署長、在カナダ日本国大使館参事官、財務省主計局主計官、国税庁長官官房審議官(酒税等担当)、内閣府規制改革推進室次長、関東信越国税局長、財務省サイバーセキュリティ・情報化審議官などを歴任し、本年7月退官。